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執筆者の写真院長 早川

首コリさんは口の中が問題だった

みなさん こんにちは(^^)



大阪府 摂津市 腰痛専門整体



心寄 整体院 院長の早川祐平です。



最近、起きたら必ずベランダへ出て、朝の光を浴びる習慣を続けています。




すると、夜もしっかり熟睡できるし、朝もスッキリ目覚めるし、日中の眠気も無く快適に過ごせています(^^)/



みなさんも、朝の光のエネルギーを浴びて、体内時計を整えて下さいね♪



さて、本日のテーマは首コリ



その意外な原因に迫ります。



実は、首コリの方に多く共通してみられる問題点が口の中に存在します。



それは『舌』です。



ここで3つの舌チェック。



あなたの舌は正しい位置にありますか?



舌の正しい位置とは



☑舌が上顎に触れている



☑舌先が上の前歯の少し後ろに触れている



☑舌先が前歯に触れていない



いかがですか?



これら3つの全てが当てはまっていないと、正しい舌の位置ではないということになります。



ちなみに、よくある悪い例として



・舌が前に出過ぎており、舌で前歯を押している状態。



・舌が下顎のほうに落ちている状態。舌が下がり、気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。



その他、舌が正しい位置ではなくなる癖として



・指しゃぶり



・爪を噛む



・口呼吸



当てはまるなら、少しずつ意識して注意するようにしましょうね。



さて、舌がどうして首コリと関係しているのか。



解剖学や発生学を紐解いていくと答えが解ります。



舌は、頭蓋骨にある頭蓋底という部位と、顎に靭帯と筋肉でつながっています。




舌は、人間が発生して成長していく過程で、後頭骨とそれに付く筋肉ができたところと同じ組織からできています。



胎児の時に、舌を作る組織は頭の後ろの組織から作られているのです。



手を後頭骨と首の筋肉の上に置いてみて下さい。



ここが舌の組織の始まりの場所。



したがって、舌は口の中にだけ存在するわけでは無くて、頭や首の部分にもつながっています。



このつながりによって、首や肩の緊張に影響を与え、首コリに関係してくるのです。



舌そのものは、喉頭の上にある舌骨に片方の端だけつながっている筋肉。



私たちは、日常無意識によく舌を緊張させています。



舌はさまざまな動きや形にすることが可能です。



突き出したり、引っ込めたり、上下に動かしたり、丸めたり。



舌は先端まで筋肉がつまっています。



では、舌が首に与える影響を実際に体験してみましょう。



まず、首と舌をリラックスさせた状態でうなずいてみて下さい。



次に、口の中で舌を緊張させて力を入れてうなずいてみて下さい。



どうですか?



舌に力を入れると、首にも力が入るのがわかりましたか?



また、舌先を右のほっぺの内側につけたまま、右を向き、左を向いてみて下さい。



向きやすさが違いませんか?



このように、舌の位置によって、首に掛かる負担が変わってくるのです。



舌が正しい位置にないと、首の緊張が高くなり、首コリを招きます。



あなたの舌はどんな状態ですか?


みなさんの健康と幸せを願って☆


心寄 整体院 院長より


本日もブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。


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