みなさん こんにちは(^^)
大阪府 摂津市 腰痛専門整体
心寄 整体院 院長の早川祐平です。
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最近当院にご来院頂くお客様に多いお悩みは
『背中がこる』という訴え。
特に、肩甲骨の間がこると言われる方が多いです。
原因はもちろん人によって様々
☑寒さで緊張してしまっているせい
☑姿勢
☑厚着など、衣服の影響
などなど、多くの方がこの部位のこりで悩んでおられます。
さらに悩ましいのは、そこから肩、そして首へと波及していくこと。
なぜならば、首の多くの筋肉は背中の上部から始まっているし、肩甲骨は頸椎や頭、胸部に多くの筋肉と靭帯でつながっているからです。
肩甲骨は背中側にあって、正常であれば2番目の肋骨と7番目の肋骨の間の高さに位置しています。
肩甲骨の内側はほぼ垂直で、背骨の中心から5㎝程離れています。
これらの位置に収まっていないと、周囲の筋肉が緊張して背中のこりへと繋がります。
肩甲骨は骨で身体に繋がっておらず、主に筋肉によってその場所に定められているのです。
ちなみに、肩甲骨には16の筋肉が付着しています。
接する筋肉量だけで言えば、人体で勝るのは下顎骨だけです。
下顎骨には20の筋肉が付着しています。ここも大切な部位なので、下顎骨の凄さはまた別の機会でお話させて頂きます(^_-)
このように、筋肉が多くあるということは緊張する可能性が高いということ。
つまりは、こりやすい部位であるということです。
実際に、背中のこりでお悩みの方々の肩甲骨を検査すると、肩甲骨の位置が高すぎたり、前に来過ぎていたり、外側に広がり過ぎています。
肩甲骨は、腕の全ての動きの基盤になっています。
腕が上がる時、肩甲骨は重りの様に下がって釣り合いを取っています。
これは肩甲上腕リズムと言い、上腕骨と肩甲骨が協調的に動くことで、肩の筋肉が極端に収縮したり伸張しなくてすみます。
肩が安定し、滑らかな動きができるのはこのリズムのおかげ。
これらの理由から、肩甲骨がしっかり動くということは、首、肩、背中の健康にとってとても大切なことです。
そこで今回は、背中のこりに効果的な『羽ばたき運動』をお伝えさせて頂きます(^^)/
まず、腕を胸の前で心臓の高さまで持ち上げます。
※肩が痛む場合は無理せずに
指を組み、肘を手と同じ高さにします。手が離れないように注意。
ここから肩甲骨という翼を羽ばたかせていきます。
背中を前に丸めながら、両方の肩甲骨を背骨から離します。
3秒間保持。
次に、肩甲骨を近付けます。この時は背中を伸ばし、胸が前のほうへ動きます。
6秒間保持。
これをなるべく流れるような動きにして、8回行って下さい。
呼吸は息まずに、常にリラックスした状態で。
あなたの肩甲骨は翼です。
大きく動かして羽ばたこうとしているイメージをもって行うと効果的です♪
ぜひ、お試し下さい。
みなさんの健康と幸せを願って☆
心寄 整体院 院長より
本日もブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。
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