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執筆者の写真院長 早川

本物から学ぶということ

先日、縁があって龍海寺に行って来ました



大阪環状線で天満駅まで行き





徒歩で歩くこと10分くらいでたどり着きました



都会のビルが佇む中に



存在感を放っております



ここは、江戸時代末の医師、蘭学者である【緒方洪庵】先生に所縁のあるお寺です




緒方洪庵先生(1810年8月13日~1863年7月25日)は、大坂、江戸、長崎で蘭学や西洋医学を学び、大坂の地で開業されました



天然痘治療にとても貢献され、日本の近代医学の祖と呼ばれています



また、大坂に適塾(大阪大学の前身)を開かれ、大村益次郎、福沢諭吉、橋本左内などなど、幕末から明治にかけて活躍した多くの有名な人材、弟子を育てられたことでも知られています



緒方洪庵先生は1862年、幕府の命令で、江戸に出向き奥医師・医学所頭取となられました



そんな素晴らしい先生にお会いさせて頂く機会を得て、至極光栄でございました



龍海寺には緒方洪庵先生以外にも、名立たる方々のお墓がございます




龍海寺を始められた先代のご住職様は、なんと、あの豊臣秀吉と仲良く酒を酌み交わす仲だったそうです



お寺を開くに当たり、豊臣秀吉から色々と融通を利かせて頂いたというようなお話を伺いました



そんなこんなで、私は感動して神聖な気持ちになって帰ってきました



人生を掛けて医学に貢献し、道を作って下さった先立ちの方々に恥じないよう日々精進して参りたいと思います!



また一つ、人として、治療家として成長させて頂くことができました



そんな私の一日でした(*^_^*)

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