院長 早川

2020年2月20日5 分

【ひざ】シリーズ②

最終更新: 2020年3月3日

みなさん こんにちは(^^)

大阪府 摂津市 腰痛専門整体 整体院優福 院長の早川祐平です。

いつもブログをご覧頂き、本当にありがとうございます。

前回に引き続き、「膝」についてお話させて頂きたいと思います

整体院優福の「膝(ひざ)」シリーズです

『膝が痛くて整形外科に行くと、すぐに手術しろと言われるんです…』

当院のお客様で膝に痛みを訴えられる方から多い訴えです。

手術にしても、緊急性がある場合を除き、しなくても良い場合がたくさんあります。

☑事実、手術しかないと言われたかたが

☑手術しないと半年後は歩けませんと言われたかたが

☑手術しないと車いす生活になってしまうと言われたかたが

☑手術しないと健康な膝まで悪くなってしまうと言われたかたが

当院での施術で、何年も痛み無く生活できているかたが大勢いらっしゃいます(^_-)

膝の痛みで悩んでいらっしゃるかたは非常に多いです。

あなただけではありませんよ!

統計的に見ても、他の関節疾患に比較して、膝関節の痛みは特に多い傾向にあります。

膝は年齢に関係なく痛めやすい部位の一つです。

あなたも、今は痛くなくてもこの先どこかで痛めてしまう可能性は十分あります。

したがって、膝が痛む原因についての知識や予防法を知っておくことは大切です。

まず膝が痛くなる病気や怪我はたくさんあります。

ですが、今回は、病気や怪我の詳しい話ではありません。

そもそも膝が痛くなるのはどうしてかという内容でお話させて頂きます。

膝が痛くなりやすいのはどうして?

原因① 膝の構造によるもの

原因② 膝の独特な動きかた

原因③ 負担がかかりやすい

原因④ 他の部分より目立ちやすい

では、それぞれを簡単にご説明させて頂きます。

原因① 膝の構造によるものについて

この図を見て下さい、膝の構造です

膝を構成する骨は大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨(ひざのお皿)、の4つで構成されています

図を見て頂くとわかるように、骨だけではくっついておらずバラバラになってしまいます

それらがバラバラにならないように繫ぎ止めているのが靭帯です

靭帯が膝を前後左右から繋いで支えて安定させています

靭帯をさらに安定させて補い、そして膝の関節を動かしているのが筋肉です

膝の関節を曲げ伸ばしするのは太ももの筋肉です

膝のお皿は膝蓋骨(しつがいこつ)と呼ばれている誰でも触れる小さな丸い骨です

太ももの前にある筋肉が膝を動かす時に、力が逃げないようにする滑車のような働きをしているとても大切な骨です

膝の関節部分には、軟骨、半月板と呼ばれているものが存在します

これらが不安定な膝の関節面を安定させ、またクッションの役割を果たしています

膝はこのような構造でできています

このような骨の配置と靭帯の付き方、筋肉の走行から考えられること

それは

膝の構造は、曲げ伸ばしに最適な関節に作られているということです

したがって、曲げ伸ばし以外の動きはストレスになってしまいます

特に膝が捻じれる動きは最もストレスがかかる動きです

ですが日常的に、膝を捻ってしまう動きはたくさんあります

それらが過度に積み重なってしまうことで、膝は痛めやすくなってしまうのです

原因② 膝の独特な動きかたについて

膝の関節の動きは、屈伸です

それは大腿骨と脛骨が曲げ伸ばしされることで起こります

その時の骨と骨のつなぎめである関節面の部分では複雑な動きが起こっています

単純に二本の棒が折れて伸びてという動きではありません

大腿骨の下の部分が脛骨の上の部分に比べて大きいので、単純に折れて伸びてという動きだけだと、はみ出してしまい脱臼してしまいます

そうならないために

少し専門的な言葉になってしまいますが、曲げ伸ばしの時には、回転する軸が1点ではなくて、常に移動しているのです

そうすることで、骨と骨が脱臼しないように、膝の部分で収まるように、滑って転がりながら移動していきます

むずかしい話ですよね

このように、構造は単純なようで、実は複雑な動きが起こっているのです

このため、単純な構造で壊れやすい膝で生じた少しの異常が、膝の中の動きには大きく影響してきます

これらの複雑な動きが正常に働かないと、痛みとなって表れてしまうのです

しかも、滑って転がるこの動きの性質から、膝の軟骨は摩耗しやすくなっています

これらの複雑な動きが膝を痛めやすい原因の一つになっているのです

原因③ 負担がかかりやすい

何もせずに静かに立っていても、膝には体重の重さがかかってきます

歩く時では体重の約3倍、階段の昇り降りでは体重の約5倍の力が膝にはかかっています

これだけの負担がかかっているため、膝はストレスが溜まりやすく、痛めやすい部位となっているのです

原因④ 他の部分より目立ちやすい

膝は身体の前面にあり、お皿の部分は出っ張っていますよね

そのため、こけたりした際にぶつけやすい場所の一つです

小さなお子様が、こけて膝を擦りむいて帰ってくることはよくあります

また、床上生活のかたや、下に屈んで作業する際、膝立ち姿勢など

膝は支えとして使われる頻度が多く、負担がかかりやすい場所であるため痛めやすくなっています

以上、膝が痛くなってしまう原因です

これだけの条件が揃っていながら

膝は身体全体の動きをスムーズにするための調節や、床からの衝撃を上方へ伝えて身体にかかる負担を少なくしたりと、たくさんの役割をこなしてくれています

そんな膝に感謝しなければいけませんね(*^_^*)

整体院優福 院長より

本日もブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。

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私はあなたのつらい腰痛を改善させて頂くために、ここに存在しています。

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